羽生結弦選手のフィギュアスケート世界選手権2021が近づいてまいりました。
オリンピック開催が危ぶまれる中ですが・・・
この大会は開催されるのでしょうか?
実際のところ昨2020年の大会は直前でキャンセルになってますし・・・・
そして、もし開催されたとしても大丈夫なものなのでしょうか?
この辺を調査し結果報告したいと思います。
(この情報は2021年1月29日現在の内容です)
フィギュアスケート世界選手権2021の場所は?

今年の世界選手権はどこでやるの?
スウェーデンのストックホルムです。
そう!
スウェーデンといえば・・・
コロナ対策の初期段階では集団免疫で対抗するとかなんとか言っていた国。
結果として感染者が拡大してしまいました。
そんなところにゆづくんを行かせても大丈夫なの???
1月末時点でのスウェーデンのコロナ感染状況は???

当時は「集団免疫を作る」とか無茶な事を言っていました・・・
それが上記の表の第一波の頃(2019年12月31日からの表)
死者が膨れ上がってしまい後悔したのでしょう。
ロックダウンなどの処置を取るようになりました。
その結果、感染状況は改善された模様。
スウェーデンでの新規感染者数の1日あたり平均はピーク時から比較すると現時点で26%減少しているらしい。
そうは言ってもまだ多いのは日本も一緒。
1日あたり3,085人の新規感染者。
日本の同じ時期の平均が4,000人ですから、スウェーデンも結構がんばったと言えるかも。
現在、スウェーデンの総感染者564,549人、死者11,285人
日本では、381,139人、死者5,514人です。
ただスウェーデンの人口は1,000万人程度しかおりませんので割合とすると高いですね。
開催の日程はいつ?
日付は3月22日(月)~3月28日(日)
現時点からですと2ヶ月を切っています。
この間でもっと安全な状態にできるかどうかですよね。
スウェーデンではどんな対策を取っているのでしょうか???
スウェーデンのバブル対策とは?

スウェーデンでは今回の世界選手権において・・・
「バブル対策」
とやらを取るようですね。
これはかんたんに言ってしまえば・・・
選手を泡の中に隔離することによって対策するってことらしい。
もちろん文字通り泡に入れるわけではありません。
あたかも泡の中にいて外界と接触を一切取れない状態にするってことです。
具体的には?
スウェーデン連盟によりますと・・・・
このバブル対策は全米テニスなどでも実施された効果のある対策だとのこと。
まず選手は・・・
渡航の前と入国時にPCR検査を受けます。
そこで陰性であることが判明すると入国できるわけですね。
会場の中に入ると選手はバブルから出ることは許されません。
会場敷地内のホテルとスケートリンクの間だけが唯一移動可能な範囲。
こうすることで外部との接触を一切なくすんだって。
更に・・・・
当然の如く無観客試合であること。
その代わりオンライン視聴の設備を充実させているということですよ。
ISU理事会の判断は?
今回の世界大会は・・・
2022年北京オリンピックの各国枠が決まる大切な世界大会なのです。
なのでISUとしてもやりたいですよね。
この国際スケート連盟(ISU)の会議が・・・・
2021年1月28日に開かれました。
その結果は・・・・
「予定通り開催する」
とロシアのタス通信が伝えております。
もちろん、スウェーデンの状況や日本の状況が悪化すれば分かりませんけど。
とりあえずは開催のようです。
こうなると・・・・
ゆづくんには万全の体制で挑んでほしいです。
ナント言ってもライバルであるネイサン・チェンもやってくるでしょうから。
日本スケート連盟もゆづくんが感染しないように十分注意してください。